お知らせ
キッチン家電の節電① 炊飯器/電気ポット編
キッチンには意外と多くの家電製品が集まっています。忙しい毎日を助けてくれる便利なキッチン家電。日々使うものだからこそ賢く活用して時間も電力も節約したいですね。今回は特にファミリー世帯が重宝する「炊飯器」と「電気ポット」の節電についてご紹介します。
目次
1.炊飯器の節電
炊飯器は「炊飯時」と「保温時」に電力を使いますが、節電のコツは何といっても「保温」の時間を短くすることです。保温時間は4時間までが目安。それを超えると電子レンジで温め直すエネルギーの方が小さくなることがあります。
炊飯器で4時間保温した場合の消費電力の目安
66Wh
電子レンジで3分間加熱した場合の消費電力の目安
35Wh
10時間保温した場合と炊飯時の消費電力を比べてみると、長時間保温するより2回に分けて炊く方が消費電力が少ないことが分かります。
炊飯器で10時間保温した場合の消費電力の目安
165Wh
炊飯時の消費電力の目安(1回)
158Wh
炊飯ジャー:IH5.5合以上8合未満平均消費電力量
(炊飯時158Wh/回 保温時16.5Wh/h)
電子レンジ:動作時の消費電力量700Whの場合
上記のデータは「省エネ性能カタログ2012年冬版」のデータを参照して試算しています。*1
※製品によって消費電力は異なります。
*1 省エネ性能カタログ 2021年冬版
炊飯の回数を少なくすることで炊飯時の電力も節約できればさらに節電効果はUPするので、まとめて炊いて残りを保存しておくのがいいですね。
ただし、温めるご飯の量が多くなると電子レンジの加熱時間が長くなるので、電子レンジの消費電力は増えてしまいます。そんなときはご飯の量と保温する時間によって使い分けるのがよさそうです。
また、タイマー機能を活用することで保温時間を短くすることもできます。食事の時間に合わせて炊きあがるように設定しておけば、保温時間も短く炊きたてが食べられます。
炊飯器は加熱方式、機能、大きさによっても消費電力が違いますので、炊飯器を選ぶときはご自身の使い方に合ったものを見つけてくださいね。
*2 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」
2.電気ポットの節電
あたたかい飲み物がすぐに飲めて便利な電気ポットも、上手に使えば節電効果が期待できます。
電気ポットは保温に使う電力が大きいので、長時間使用しないときは「プラグを抜く」「低めの温度で保温して使うときに再沸騰する」「節電タイマーを使う」などの方法で消費電力を削減できることがあります。
例えば、電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合を比較すると、年間で電気107.45kWhの省エネとなります。 *2
お湯を沸かす際に電気ケトルを使う方も多いかと思いますが、ファミリー世帯など多くのお湯を高い頻度で使う場合は電気ポットを、少量で頻度が少ない場合は電気ケトルがおすすめです。
*2 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」
いかがでしたか?キッチン家電は「保温」の時間が節電のヒントのようです。必要な時間だけ上手に活用して節電に挑戦してみてください。
「キッチン家電の節電② 電子レンジ、食器洗浄乾燥機編」はこちら、
冷蔵庫の節電についてはこちらでご紹介していますのでぜひご覧ください。
マイページから毎月の電気代と電気の使用量をチェック!
前年の同じ月と比較できます。電気代の節約にお役立てください。
キッチンには意外と多くの家電製品が集まっています。忙しい毎日を助けてくれる便利なキッチン家電。日々使うものだからこそ賢く活用して時間も電力も節約したいですね。今回は特にファミリー世帯が重宝する「炊飯器」と「電気ポット」の節電についてご紹介します。
目次
1.炊飯器の節電
炊飯器は「炊飯時」と「保温時」に電力を使いますが、節電のコツは何といっても「保温」の時間を短くすることです。保温時間は4時間までが目安。それを超えると電子レンジで温め直すエネルギーの方が小さくなることがあります。
炊飯器で4時間保温した場合の消費電力の目安
66Wh
電子レンジで3分間加熱した場合の消費電力の目安
35Wh
10時間保温した場合と炊飯時の消費電力を比べてみると、長時間保温するより2回に分けて炊く方が消費電力が少ないことが分かります。
炊飯器で10時間保温した場合の消費電力の目安
165Wh
炊飯時の消費電力の目安(1回)
158Wh
炊飯ジャー:IH5.5合以上8合未満平均消費電力量
(炊飯時158Wh/回 保温時16.5Wh/h)
電子レンジ:動作時の消費電力量700Whの場合
上記のデータは「省エネ性能カタログ2012年冬版」のデータを参照して試算しています。*1
※製品によって消費電力は異なります。
*1 省エネ性能カタログ 2021年冬版
炊飯の回数を少なくすることで炊飯時の電力も節約できればさらに節電効果はUPするので、まとめて炊いて残りを保存しておくのがいいですね。
ただし、温めるご飯の量が多くなると電子レンジの加熱時間が長くなるので、電子レンジの消費電力は増えてしまいます。そんなときはご飯の量と保温する時間によって使い分けるのがよさそうです。
また、タイマー機能を活用することで保温時間を短くすることもできます。食事の時間に合わせて炊きあがるように設定しておけば、保温時間も短く炊きたてが食べられます。
炊飯器は加熱方式、機能、大きさによっても消費電力が違いますので、炊飯器を選ぶときはご自身の使い方に合ったものを見つけてくださいね。
*2 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」
2.電気ポットの節電
あたたかい飲み物がすぐに飲めて便利な電気ポットも、上手に使えば節電効果が期待できます。
電気ポットは保温に使う電力が大きいので、長時間使用しないときは「プラグを抜く」「低めの温度で保温して使うときに再沸騰する」「節電タイマーを使う」などの方法で消費電力を削減できることがあります。
例えば、電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合を比較すると、年間で電気107.45kWhの省エネとなります。 *2
お湯を沸かす際に電気ケトルを使う方も多いかと思いますが、ファミリー世帯など多くのお湯を高い頻度で使う場合は電気ポットを、少量で頻度が少ない場合は電気ケトルがおすすめです。
*2 資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」
いかがでしたか?キッチン家電は「保温」の時間が節電のヒントのようです。必要な時間だけ上手に活用して節電に挑戦してみてください。
「キッチン家電の節電② 電子レンジ、食器洗浄乾燥機編」はこちら、
冷蔵庫の節電についてはこちらでご紹介していますのでぜひご覧ください。
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