お知らせ
ハイブリッド給湯器ってなに?
家庭から排出されるCO2の約半分を「給湯」と「暖房」が占めているってご存知でしたか?*1
寒い時期は特に節約が難しい「給湯」や「暖房」。快適さを損なうことなくエネルギー消費を減らすことができれば環境にもいいし、お財布にも嬉しいですよね。
今回はそんな願いをかなえてくれる「ハイブリッド給湯器」のご紹介です。
※四捨五入の関係で、合計が100%にならない場合があります。
*1 環境省「2021年度(令和3年度)温室効果ガス排出量(確報値)について」
目次
1.「ハイブリッド給湯器」ってなに?
2.ハイブリッド給湯器のメリット
3.こんな家庭におすすめ
4.補助金について
1.「ハイブリッド給湯器」ってなに?
「ハイブリッド給湯器」はガスと電気を組み合わせてお湯をつくる、省エネ性に優れた給湯機器です。
まずエコキュートと同様に電気とヒートポンプを利用してお湯を沸かしタンクに貯めます。そしてタンクのお湯が少なくなったら、足りない分はガスでお湯をつくります。
環境性能に優れていると評価されている「エコキュート」との違いは、ヒートポンプで沸かしたお湯をタンクで貯めておく量と、お湯が不足した場合にガスでお湯を沸かす点です。
エコキュートは湯切れの心配がないように多めにお湯を沸かしておきますが、これに対してハイブリッド給湯器は使う分だけお湯を沸かす(エネルギーを使う)ので、エコキュートよりもさらに効率的です。
現在販売されている機種には、お湯の使用パターンを季節や時間ごとに記憶し、効率の良い時間に必要な量を予測してお湯を貯める機能が搭載されているものがあります。お湯をつくりすぎないので余計なコストもかからない上、お湯が足りなくなる心配もないので安心ですね。
ハイブリッド給湯器は電気(ヒートポンプ)とガスのいいとこどりで、環境性能、光熱費ともに優れた新しい給湯機器なのです。省エネと快適な暮らしを求める方にとって、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
2.ハイブリッド給湯器のメリット
では、ハイブリッド給湯器のメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
まず気になるのが光熱費ですよね。電気とガスの両方を使うので高くなってしまうのでは?と不安に思われるかもしれません。
メーカーのデータによるとハイブリッド給湯器は従来型の給湯器と比較して、年間給湯ランニングコストが60%以上削減できる場合があるそうです。*2
もちろん使い方や現在お使いの機器にもよりますが、このような削減の効果はやはりヒートポンプを利用した高効率な給湯システムに学習機能を追加して、沸かし過ぎや追い焚きのエネルギーを削減できるためと言えるでしょう。
消費するエネルギーが少なくなると、その分環境負荷も軽減できます。太陽光発電システムを設置している場合は余剰電力の活用にも役立ちます。
さらに、災害などの非常時に強いというのもハイブリッド給湯器の特徴です。
もし電気とガスの両方が止まってしまっても、蓄電池や太陽光発電システムがあればお湯をつくることができます。車のシガーソケットから給電する方法もあるので万が一の備えにもなりますね。*3
また、断水時には貯湯タンクの水を取り出してトイレなどに使用することもできます。
*2 ノーリツ「ハイブリッド給湯器システムの特徴」
*3 リンナイ「災害時にエコワンができること」
3.こんなご家庭におすすめ
ハイブリッド給湯器は人数が多く、たくさんお湯を使うご家庭ほど大きなメリットが期待できます。
貯湯タンクに貯めた量では足りない場合や、生活の時間帯にばらつきがあって追い焚きを多く使う場合などはハイブリッド給湯器がおすすめです。
床暖房にもお湯を使いたい場合や、オール電化ではなくガスも使いたいというご家庭の場合にもメリットが期待できます。
4.補助金について
ご紹介したように経済的メリットも期待できるハイブリッド給湯器ですが、導入にコストがかかるとなると、なかなか踏み切れないものですよね。そんなとき活用していただきたいのが補助金制度です。
国が行っている住宅の省エネ化を支援する補助制度を利用する場合、要件を満たしていれば最大15万円の補助が受けられます。(2024年度)
また、自治体によってはポイント等がもらえる場合もありますのでハイブリッド給湯器を導入の際はぜひご活用ください。
国が運営している「給湯省エネ2024事業」
東京都「東京ゼロエミポイント」
※補助金等は受付期限内であっても所定予算が消化されると受付を終了することがありますので、
ご利用の際はホームページなどでご確認の上、申請してください。
マイページから毎月の電気代と電気の使用量をチェック!
前年の同じ月と比較できます。電気代の節約にお役立てください。
家庭から排出されるCO2の約半分を「給湯」と「暖房」が占めているってご存知でしたか?*1
寒い時期は特に節約が難しい「給湯」や「暖房」。快適さを損なうことなくエネルギー消費を減らすことができれば環境にもいいし、お財布にも嬉しいですよね。
今回はそんな願いをかなえてくれる「ハイブリッド給湯器」のご紹介です。
※四捨五入の関係で、合計が100%にならない場合があります。
*1 環境省「2021年度(令和3年度)温室効果ガス排出量(確報値)について」
目次
1.「ハイブリッド給湯器」ってなに?
2.ハイブリッド給湯器のメリット
3.こんな家庭におすすめ
4.補助金について
1.「ハイブリッド給湯器」ってなに?
「ハイブリッド給湯器」はガスと電気を組み合わせてお湯をつくる、省エネ性に優れた給湯機器です。
まずエコキュートと同様に電気とヒートポンプを利用してお湯を沸かしタンクに貯めます。そしてタンクのお湯が少なくなったら、足りない分はガスでお湯をつくります。
環境性能に優れていると評価されている「エコキュート」との違いは、ヒートポンプで沸かしたお湯をタンクで貯めておく量と、お湯が不足した場合にガスでお湯を沸かす点です。
エコキュートは湯切れの心配がないように多めにお湯を沸かしておきますが、これに対してハイブリッド給湯器は使う分だけお湯を沸かす(エネルギーを使う)ので、エコキュートよりもさらに効率的です。
現在販売されている機種には、お湯の使用パターンを季節や時間ごとに記憶し、効率の良い時間に必要な量を予測してお湯を貯める機能が搭載されているものがあります。お湯をつくりすぎないので余計なコストもかからない上、お湯が足りなくなる心配もないので安心ですね。
ハイブリッド給湯器は電気(ヒートポンプ)とガスのいいとこどりで、環境性能、光熱費ともに優れた新しい給湯機器なのです。省エネと快適な暮らしを求める方にとって、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
2.ハイブリッド給湯器のメリット
では、ハイブリッド給湯器のメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
まず気になるのが光熱費ですよね。電気とガスの両方を使うので高くなってしまうのでは?と不安に思われるかもしれません。
メーカーのデータによるとハイブリッド給湯器は従来型の給湯器と比較して、年間給湯ランニングコストが60%以上削減できる場合があるそうです。*2
もちろん使い方や現在お使いの機器にもよりますが、このような削減の効果はやはりヒートポンプを利用した高効率な給湯システムに学習機能を追加して、沸かし過ぎや追い焚きのエネルギーを削減できるためと言えるでしょう。
消費するエネルギーが少なくなると、その分環境負荷も軽減できます。太陽光発電システムを設置している場合は余剰電力の活用にも役立ちます。
さらに、災害などの非常時に強いというのもハイブリッド給湯器の特徴です。
もし電気とガスの両方が止まってしまっても、蓄電池や太陽光発電システムがあればお湯をつくることができます。車のシガーソケットから給電する方法もあるので万が一の備えにもなりますね。*3
また、断水時には貯湯タンクの水を取り出してトイレなどに使用することもできます。
*2 ノーリツ「ハイブリッド給湯器システムの特徴」
*3 リンナイ「災害時にエコワンができること」
3.こんなご家庭におすすめ
ハイブリッド給湯器は人数が多く、たくさんお湯を使うご家庭ほど大きなメリットが期待できます。
貯湯タンクに貯めた量では足りない場合や、生活の時間帯にばらつきがあって追い焚きを多く使う場合などはハイブリッド給湯器がおすすめです。
床暖房にもお湯を使いたい場合や、オール電化ではなくガスも使いたいというご家庭の場合にもメリットが期待できます。
4.補助金について
ご紹介したように経済的メリットも期待できるハイブリッド給湯器ですが、導入にコストがかかるとなると、なかなか踏み切れないものですよね。そんなとき活用していただきたいのが補助金制度です。
国が行っている住宅の省エネ化を支援する補助制度を利用する場合、要件を満たしていれば最大15万円の補助が受けられます。(2024年度)
また、自治体によってはポイント等がもらえる場合もありますのでハイブリッド給湯器を導入の際はぜひご活用ください。
国が運営している「給湯省エネ2024事業」
東京都「東京ゼロエミポイント」
※補助金等は受付期限内であっても所定予算が消化されると受付を終了することがありますので、
ご利用の際はホームページなどでご確認の上、申請してください。
マイページから毎月の電気代と電気の使用量をチェック!
前年の同じ月と比較できます。電気代の節約にお役立てください。